『フライの雑誌』第70号の掲載記事「発言!フライフィッシャーマンズコンプライアンス」への反響をたくさんいただいています。もともと釣り人には、常識と非常識の端境をふらふらすることを愉しむ素養があるように思います。守るべきルールはありますが、自分の確信のないいいこちゃん志向の釣り師ばかりになっても、それはそれで気持ち悪いものがあります。
水産庁釣人専門官の「釣り人は、水があれば、夜中だろうが朝だろうが夕方だろうが、どこにでもいる。いつでもいる。釣り人は“怪しい”んです。釣りの本質的な楽しみを維持しつつ社会へ相対化する姿勢が問われています」という言葉を思い出します(第69号72頁掲載)。さらなる意見をお寄せください。