『ブロッケンの悪魔』の評判が素晴らしい。

本誌連載陣、樋口明雄さんの単行本新作『ブロッケンの悪魔』の評判が素晴らしい。下は2.24付けの本欄だ。その後、雑誌、新聞に続々と書評が出始めた。どれもが[大絶賛]と言っていい。それらの中の一部を紹介します。

樋口明雄さんのエッセイ集『目の前にシカの鼻息』も併せ読まれると、物語の舞台となった南アルプスの様子がさらによく理解できます。ページを繰るごとに、北岳をわたる風が爽やかに頬を撫でてくれることでしょう。

わたしはこの本を東京から博多へ釣りへ行く途中の、暖房が効いたのぞみ号の車中で読みはじめ、ふと気づくと名古屋・新大阪をすっとばして岡山の手前だった。…『ブロッケンの悪魔 南アルプス山岳救助隊K-9(ケーナイン)』は樋口明雄さんの最高傑作といっていい完成度だ。書店業界の目利きと意識の高い系の読者からの評価が高くて、発刊以来、品薄が続いているらしいのは頷ける。気になっている方は一刻も早く入手することをおすすめします。
『ブロッケンの悪魔 南アルプス山岳救助隊K-9(ケーナイン)』(樋口明雄著)書評) 2/24付本欄

週刊新潮(香山二三郎さん)
週刊新潮(香山二三郎さん)
毎日新聞(岡崎武史さん)
毎日新聞(西上心太さん)
サンデー毎日(西上心太さん)
サンデー毎日(岡崎武史さん)
『ブロッケンの悪魔 南アルプス山岳救助隊K-9(ケーナイン)』(樋口明雄著)
『ブロッケンの悪魔 南アルプス山岳救助隊K-9(ケーナイン)』(樋口明雄著)
猟犬の血を引く愛犬と山を走り、サルを追い、イノシシに脅えながら 裏山でクマに出くわす。そして仕事を終えた深夜に裏戸を開ければ、 こつ然と出現した巨大な牡シカの鼻息に吹かれる。 犬と歩む人生、渓流釣り、山歩きなどのアウトドア遊び、 南アルプスの麓に建てたログハウスでの、泣き笑いの日々。 注目の大藪賞受賞作家樋口明雄、ユーモアと人間味あふれる、 待望の初エッセイ集! 目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉|樋口明雄
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目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉|樋口明雄
特集◎1 再発見・芦ノ湖の鱒釣り ブラウントラウト、サクラマス、ニジマス、イワナ… 箱根・芦ノ湖の今と可能性を考える ●箱根山塊の雄大な景観の中でフライフィッシングを楽しめる神奈川県の芦ノ湖は、国内では貴重なマスの釣れる自然湖だ。芦ノ湖を愛して関わってきた多くの人々の想いを縦軸に、魚たちの暮らしを横軸に、’80年代以降現在までの芦ノ湖の姿を振りかえり、今後の望ましいありようを考えます。 特集2◎ シマザキフライズ × I.F.F.F. in 桐生 tyer 島崎憲司郎 ※第107号は大ボリューム144ページ
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特集◎1 再発見・芦ノ湖の鱒釣り ブラウントラウト、サクラマス、ニジマス、イワナ… 箱根・芦ノ湖の今と可能性を考える ●箱根山塊の雄大な景観の中でフライフィッシングを楽しめる神奈川県の芦ノ湖は、国内では貴重なマスの釣れる自然湖だ。芦ノ湖を愛して関わってきた多くの人々の想いを縦軸に、魚たちの暮らしを横軸に、’80年代以降現在までの芦ノ湖の姿を振りかえり、今後の望ましいありようを考えます。
特集2◎
シマザキフライズ × I.F.F.F. in 桐生 tyer 島崎憲司郎
【新刊】山と河が僕の仕事場|頼りない職業猟師+西洋毛鉤釣り職人ができるまでとこれから(牧浩之著)
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