『フライの雑誌』87号で紹介したように、小社は今年桜咲く春に新刊単行本『桜鱒の棲む川』(水口憲哉著)を発行する。
氷河期から生き延びてきた美しい鱒サクラマスは今大きな危機を迎えている。海と川とを自由に行き来することでのみ子孫を残してゆけるサクラマス。だから〝サクラマスの棲む川〟はこれからの脱ダム社会のシンボルになる。
『桜鱒の棲む川』ではサクラマスの面白い生態や知られざる歴史を、著者の水口憲哉氏が大量に書き下ろしてくださっている。どれも世の中には出ていないオリジナルな発見ばかりだというのが素晴らしい。
この『桜鱒の棲む川』を世の中へ送り届けることで、未来の私たちの社会を1ミリでも明るい方向へ動かしたい。編集部でも気合いが入っている。
本日から先行予約を受付開始します。