『水生昆虫アルバム』の渡良瀬川にて〝フラット・グリップ・ミーティング〟

島崎憲司郎さんのホーム、『水生昆虫アルバム』の渡良瀬川のほとりで、フラット・グリップの効果を改めて実感した一日でした。この日の詳細は『フライの雑誌』第101号でも紹介予定です。

以下は、近刊『バンブーロッド教書』を鋭意訳出&書き下ろし中、永野竜樹さん主宰のブログ「シェフのフライロッドの世界」から。

> フラット・グリップ バンブーロッド テスティング / A Gathering for Flat Grip Bamboo Rods Testing

> 島崎憲司郎さんの美しいキャスティング #1(動画)/ A Beatiful Casting by Mr. Kenshiro Shimazaki #1

フラット・グリップ・レボリューション
Flat Grip Revolution
島崎憲司郎
Kenshiro Shimazaki

Yesterday, I was lucky to join the flat grip bamboo rods testing gathering initiated by Mr. Kenshiro Shimazaki, a guru of Japanese fly fishing arena . Those bamboo rods were made by legendary builder Mr. Ushu Nakamura and talented young builder Mr. Katsuhiro Kitaoka. The meeting was also joined by Mr. Horiuchi, an editor in chief of Fly Fishing Magazine Japan, Mr. Kuroishi and Mr. Sako, both of which are renowned name in Japanese fly fishing arena as well. I was able to learn almost everything from those big names. I thank everybody so much for providing me such a valuable time.

フラットグリップ・バンブー ロッド・テスティング / Flat Grip Bamboo Rod Testing
フラットグリップ・バンブー ロッド・テスティング / Flat Grip Bamboo Rod Testing

島崎憲司郎さん考案、フラット・グリップ。扁平のグリップ? という方はぜひ『フライの雑誌』第100号の特集を読んでください。ただグリップ形状のデザインを語っているのではないことをお分かりいただけます。フライロッドの操作性を格段に拡げる、だから「フラット・グリップ・レボリューション」なのです。
島崎憲司郎さん考案、フラット・グリップ。扁平のグリップ? という方はぜひ『フライの雑誌』第100号の特集を読んでください。ただグリップ形状のデザインを語っているのではないことをお分かりいただけます。フライロッドの操作性を格段に拡げる、だから「フラット・グリップ・レボリューション」なのです。
『フライフィッシングの一年』(フライの雑誌社)、『DVD忍野ノート』(C&Fデザイン)、『サイトフィッシングの戦術』(つり人社)、『釣り友だち』(渡渉舎)など多くの著書を持つ黒石真宏さんもフラット・グリップの効果に納得。たくさん釣っている方の感覚は鋭い。
『フライフィッシングの一年』(フライの雑誌社)、『DVD忍野ノート』(C&Fデザイン)、『サイトフィッシングの戦術』(つり人社)、『釣り友だち』(渡渉舎)など多くの著書を持つ黒石真宏さんもフラット・グリップの効果に納得。たくさん釣っている方の感覚は鋭い。
気持ちいいフライキャスティングができると釣り人はすばらしい笑顔になる見本。その1
気持ちいいフライキャスティングができると釣り人はすばらしい笑顔になる。その1
気持ちいいフライキャスティングができると釣り人はすばらしい笑顔になる。その2
気持ちいいフライキャスティングができると釣り人はすばらしい笑顔になる。その2
なんでこんなにたのしいんでしょうねえ。
気持ちいいフライキャスティングができると釣り人はすばらしい笑顔になる。その3。これもフラット・グリップ効果。
島崎憲司郎さんの羽舟竿キャスティング。ゆったりとまったく力みのないフォームから、水面スレスレをどこまでものびていくフライライン。島崎さんはこの夏ずーっと川で釣りしまくっていたとか。土手ですれ違った釣り少年みたいに、顔がまっくろにひやけしていた。元気もりもり。
島崎憲司郎さんの羽舟竿キャスティング。ゆったりとまったく力みのないフォームから、水面スレスレをどこまでものびていくフライライン。道具と釣り人がマッチングしている故のなめらかさではるか彼方にフライを届ける。「これは食っちゃうよ」という感じ。島崎さんはこの夏ずーっと川で釣りしまくっていたとか。土手ですれ違った釣り少年みたいに、顔がまっくろにひやけしていた。元気もりもり。
中村羽舟さん、北岡勝博さんと桐生市内のシマザキ・インセクトラウトスタジオにてバンブーロッドを探求中。TMCフック、シマザキドライシェイク、シマザキフライウィング、シマザキ・ハックルセパレーターなどなど。もちろんシマザキフライズの数々と「水生昆虫アルバム」も。ワールドワイドで考えてこの方の存在なしに現在のフライフィッシングシーンはない。島崎憲司郎さんはそういう人。
中村羽舟さん、北岡勝博さんと桐生市内のシマザキデザイン・インセクトラトスタジオにてバンブーロッドを探求中。島崎憲司郎さんプロダクツといえばTMCフック、シマザキドライシェイク、シマザキフライウィング、シマザキ・ハックルセパレーターなどなどなど。ひと目見てそれと分かるシマザキ・フライズの数々と『水生昆虫アルバム』も。ワールドワイドで考えて、常にプログレッシブなこの方の存在なしに現在のフライフィッシングシーンはなかった。これからも何が出てくるか分からない、動向が常に注目されている、島崎憲司郎さんはそういう人。
で、それよりなにより、ただの釣り人。
で、島崎憲司郎の芯は、たぶんただの釣り人。

この日の様子と「フラット・グリップ」の最新情報は次号『フライの雑誌』第101号でがっちり紹介します。(堀内)

『フライの雑誌』第100号
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新装版 水生昆虫アルバム(写真・文・イラスト:島崎憲司郎)
新装版 水生昆虫アルバム(写真・文・イラスト:島崎憲司郎)