●フライフィッシングの釣り場は年々ボーダレスに広がりつつあります。短い人生、フライフィッシングの迷宮を愉しむのに先入観は無用です。
●四方を海に囲まれた島国に住んでいる私たちですが、海のフライフィッシング<海フライ>はこれまで一部の好事家だけの釣りでした。そんな中『フライの雑誌』第64号(2004年早春号)で初めて海フライ特集を組んだところ、予想を超えた反響がありました(64号は版元品切れです)。
●海フライを始めたり、興味を持って情報を集めるフライフィッシャーマンが急速に増えています。マスコミ、クチコミ、ネットでの情報交換も盛んになってきました。日本の海フライは一気に花ひらく端緒に立ったところです。
フライの雑誌社ではこの春、「海フライの本」を出版します(3月予定)。はじめて海フライを始めようとしている方、マスは問題なく釣れるけれど海は見当がつかないという方を対象にした、国内初のニッチな単行本です。
定期購読者の皆様へ先行ご案内したところすでにご予約が届き始めています。『フライの雑誌』第72号、及びフライの雑誌webサイトで内容の一部をご紹介しています。どうぞご期待ください。