『フライの雑誌』第79号の発行を遅らせた張本人、新刊『海フライの本2 はじめての海フライ・タイイング&パターンBOOK』への反響が届き始めました。おかげさまで「手がこんでる」「便利だ」「よくもここまで」「分かりやすい」といった評価が多いので、心の底から安堵しています。
これまでになかった本をリリースする仕事は、昨年の『海フライの本』のときもそうでしたが、作り手側もすべて手探りなので反応をいただくまでは不安だらけです。でもそのかわり好評をいただいたときは、下敷きがある本作りでは得られない充実感があります。基本的に初物好きが小社の伝統です。面白そうならいったれ、な社風ということです。
取り扱いショップさんからの追加注文も届いています。各地の海は秋ものシーズンまっ盛りのようです。