『BE-PAL』誌（小学館）が新装版『水生昆虫アルバム』（島崎憲司郎著・小社刊）を紹介してくださいました。タイトルは「水生昆虫の生態の謎を、ここまで解き明かした本は他にない」。
長年の粘り強い観察と経験から、この本のPART1の島崎理論が生まれる。「イマージングガス」や「ハッチコード」等、一朝一夕では成果が得られない理論が整然と解説されている。〜水生昆虫の写真のすばらしさは他の追随を許さない。羽化の瞬間を捉えた映像は島崎理論を裏付けるのに充分な傑作である。
評者は宮下力氏。知る人ぞ知る日本初のフライフィッシング専門誌『Fly Fishing Journal』誌の編集者でもあります。
