あれは間違い。

印刷会社さんとの打ち合わせが終わった足で北関東の川へ。ちょっと水量が少なめだったけど、やっぱり川はいい。先だって『フライの雑誌』次号が「50年後まで残るに違いない」と書いたが、あれは間違いだった。校了した冷静な目でもう一度見たら、100年後まで残るのは、もう間違いないことが分かった。そのころには私はとっくに死んでいるわけだが、ひひ孫くらいの世代が、こんな妙な釣り雑誌が100年前にあったんだねぇと笑ってくれればうれしい。川はまだ流れているはずだ。