いわきラ・ラ・ミュウで食い倒れ

4日から6日まで福島へ行って来ました。常磐道を北上していわき市まで三時間、浜に面した「いわきラ・ラ・ミュウ」へちょうどお昼頃に到着しました。この「いわきラ・ラ・ミュウ」、魚介類好きにはたまらない天国です。豊穣の潮目の海ですから、近隣の漁港から集まってくる魚が安くて新鮮なのは納得としても、タラバやズワイといった明らかに北海道産出のカニまでが、北海道よりも安くてしかも生であるのはどういうわけなのでしょう。
一階のくるくる寿司店(ここ数年、私の寿司は常に回っています)でたらふく食べた後、おさかなマーケットでさく売りの刺身を買い込み、しょうゆをかけて公園のベンチでアザラシの家族のようにがっつきました。午後は水族館「アクアマリンふくしま」へ。カメとマンボウとエイとカツオとイワシとシュモクザメが共存するアナーキーな水槽です。
裸足で遊べる人工干潟「じゃぶじゃぶ干潟」は、潮の満ち干まで人工的に作っているとのこと。ふうん。コンクリートでがちがちになった本物の海を目の前にして、自然よりも自然らしい人工干潟にばらまかれたヤドカリを追いかけて子供らが歓声をあげてました。