しばらく使いものになりそうもない

金曜日、夕食を食べてから新幹線に乗り、夜半に着いた駅前のホテルにチェックイン。明け方前から車でひたすら登って4時間、バスに乗り換えて2時間。渓流を飛ぶように走る山師と、血液ドロドロな本物の釣り師たち、見たことがないほど巨大なミヤマカミキリに会えた。一度、40センチ以上あるイワナが私のマドラーに顔を出し、人と魚の目が合った。人は固まり、魚は口を開けたまま沈んでいった。
帰りは往きと同じだけ今度はひたすら下ったあと新幹線で爆睡し、東京へ戻ったのが昨夜半。まだぼんやりしている。