しょうこお姉さんをエアチェック。

今日ははいだしょうこお姉さんの『ごきげんよう』出演最終日だ。もちろんエアチェック。(って言い方なんかなつかしいぞ)

今日のしょうこお姉さんは、司会者に「しょうこお姉さんは舌ったらずですね。」とからかわれ、「わたしはぁ、あまり話すのが得意ではないのでぇ。」と言って、恥ずかしそうに口をつぐんで下を向いた。そのまま3秒無言。3秒後にこやかに顔を上げ、「でもぉ、今日は番組だから出てきました。」。すごいすごい。

先日私は、「バラエティ番組に出ているしょうこお姉さんは、王禅寺のイトウみたいなものだ。」と喝破した。我ながら、うまいこと言ったなと思っていた。

しかし今日、しょうこお姉さんの人物像、イトウの希少性、さらには王禅寺がどんなものであるかの三点について把握している方でないと、この卓見は理解してもらえない、という当たり前の事実に気づいた。とすれば、世の中にそんな人は数少ないだろうから、あまりうまくもなかった。どうでもいいが。

昨夜は某所で、世界に◯本しかない内の1本、というバンブーロッドに拝謁してきた。噂でだけは聞いていた竿の完全オリジナルだ。にじみ出る迫力にしばし瞑目。本物はほとんど誰も見ていないだろう歴史的逸品の息吹は、次号の『フライの雑誌』で解説予定。