ついこないだまで喜んでいたくせに。

> どうしてその解答に至ったwww レベルが高すぎる珍解答集!

さいきんよくある面白ネタ集めました系です。まあ面白いんだけど、こういう類いの元祖は、『こどもの発想。「コロコロバカデミー」ベストセレクション』天久聖一 (2011)だと思います。

『こどもの発想。』には、こどもバカパワーの主役は小学校3、4年生で、ソレ以上になるとおとなの視線を読んで演技するとか、子どもがよろこぶバカネタの3分の2(だったかな)は、うんち・おしっこ・おなら系の下ネタだとか、子どもとつきあう上で参考になる記述が、たいへん豊富でした。

わたしは『こどもの発想。』を読んでから、近所の子どもと会話する時は、うんち・おしっこ・おならネタを9割以上にすることを心がけました。おかげさまで、近所の男子にも女子にも、〝おもしろいへんなおじさん〟として大人気になりました。

だったんですが、最近はやつらも大きくなってきて、うんち・おしっこ・おならネタではあまり笑ってくれないようになりました。

とくに高学年になった女子は、不用意にこっちが「うんち」とか言おうものなら、それはそれは冷ややかな目で見つめ、まるで汚物でも避けるように、すうっと離れていきます。

ついこないだまで、げはげはと喜んでいたくせにな。

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へんなおじさんが書いた本
近所の元気なおじさんに、「おう、読んだよ!『堀内正徳と釣りがしたい』。おもしろかったよ!」と言われた。おじさんちがいます。それはわたしの名前です。