なかのまさき写真展のご案内

11月6日(土)から12月5日(日)まで、北海道千歳の「千歳サケのふるさと館」において、なかのまさきさんの写真展『サーミランド〜極北のサケ漁』を開催しています。同館で開催中の秋期企画『川と海を旅する魚たち』の関連企画として、隣接施設・道の駅「サーモンパーク千歳」内のスペースを利用した作品展です。

下のチラシの写真に、見覚えのある方もいらっしゃるかと思います。

13年前の1996年、『フライの雑誌』第36号、第37号、第38号に「極北の夏」というシリーズが掲載されました。今回の写真展はその著者の中野正貴(現なかのまさき)さんによる、いわば「極北の夏」21世紀バージョンです。

ノルウェーのタナ川、ネイデンの“キャパラ”漁、フィンランドイナリ湖などの、モノクロとカラー作品を20数点集めています。11月20日(土)13:30からは、同館2Fの多目的ホールにて、なかのさんのスライドトークショーを行います。

北欧の川を遡るサケ、そしてサケとともに生きる人々の暮らしに思いをはせて、深まりゆく北国の秋の一日を過ごしてみてはいかがでしょう。もちろんここでいう「サケ」とは、嗚呼あこがれの、アトランティック・サーモンのことであります。