なんでこんな人と20年もつきあっているんだろう。

こちらから何回連絡してもずっと音信不通だったカブラー斉藤こと、東池袋の斉藤良文さんから、昨夜遅く(というより今朝)、ひと月以上ぶりにメールが届いた。

メールのなかみは、締め切りをとうにすぎた『フライの雑誌』次号用の原稿だ。読んでみるといつものようにたいへん面白いが、文字数がお願いしていた2倍ある。

2倍だ。

もちろんすぐに電話したが出るはずもない。そしてぼくは途方に暮れる。

こんなこと20年も繰り返しているわたしも、人としていかがなものかとは思う。

カブラーより長生きするのが当面の目標だ。

カブラー斉藤氏の手製リールケース(96号参照) ※今でもたぶん頼めば作ってくれます。興味ある方は写真をクリックしてみてください。
カブラー斉藤氏の手製リールケース(96号参照) ※今でもたぶん頼めば作ってくれます。興味ある方は写真をクリックしてみてください。


葛西善蔵と釣りがしたい 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人) カブラーの悪口も書いておいた。
葛西善蔵と釣りがしたい
堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人) カブラーの悪口も書いておいた