オイカワ釣りの本格シーズンに突入 Post:2015/9/242015/9/24 今年の夏は暑くて熱くて、川に立てるのは夕方だけだった。9月もなかばになって、ちょうどいい涼しさになってきた。昼からのオイカワ釣りには最高のシーズンだ。とかなんとか理由をつけて、やっぱり毎日川へ行っているだけのことです。 土手を歩いていたら、先に短パン姿の誰かがフライを振っている。誰だろうと思ったら近所の知り合いだった。あんたも好きねえ。河原で合流。どうでもいいことを話しながら二人で並んで下流へキャスト、ソフトハックルをくいくいしてたくさん釣った。「もらったオポッサム、効きますねえ」。そうでしょ。 もう秋だ。 秋だね。近所の子どもはこのところ〈あんま釣り〉に凝っている。 大水も引いていい感じ。夏と違って超浅場には大物はいなくなってきた。大きめのは流芯脇にいる。 これは去年の今ごろの魚。渓流も終わりになっちゃうし、これからがオイカワ釣りの本格シーズンだ。 フライの雑誌 105(2015夏号): 特集 日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。/隣人のフライボックス/60年目の養沢毛鉤専用釣り場 『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日発行〉|大特集:身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング|最近になって、オイカワとカワムツがとても美しく、その釣りは楽しく奥深いことを、熱く語るフライフィッシャーが増えている。今号ではオイカワとカワムツのフライフィッシングを、大まじめに真っ正面から取り上げる。この特集を読んだあなたは、フライロッドを持ってその辺の川へ、今すぐ釣りに行きたくなるでしょう。新連載 本流の[パワー・ドライ] Power Dry Flyfishing ビッグドライ、ビッグフィッシュ|ニジマスものがたり