ジャパンフィッシングショー2016へ行ってきました。写真で解説。 Post:2016/1/302016/1/31Update:2016/1/31 初日から華やかに盛り上がっていました。写真で紹介、解説。横浜フィッシングショー、パシフィコ横浜にて31日(日曜日)まで開催! JGFAさんのブース。いつもかっこいい東知憲さん(第107号登場)、マイクを持っているのは世界の丸橋EIZOさん。 水産庁がブースを出すのは7年ぶりだとか。本誌に何度も書いているけど、水産基本計画で釣り人を施策の対象にすると言っているのが、水産庁。世間からの注目度も高い日本最大の釣り具見本市には、水産庁は引き続きぜったい出展したほうがいいと思います。 水産庁釣人専門官の山田源太さん。本誌第103号(新しい「内水面漁業振興法」をどう使うか)に登場。第104号(ニジマスが「産業管理外来種」になってどう変わるのか)でも産業管理外来種をきっちり解説してくださった。一緒に写っているのは、あんじい。今回水産庁と一緒に出展した水産総合研究センターのゆるキャラで、〝あんこうのじいさん〟なのだそうだ。そんな由緒ある方とは知らず、「コレなんですか?」なんて言って悪かったよ。中の人は水産総研の研究者なのだろうか。おそらく衣装は手作り。手書きの名札に全米が泣いた。 ニジマス釣り体験に向かう子ども。 日本釣振興会のブースでも子どもらの嬌声が。 株式会社天龍のブース。本誌第101号に一挙掲載した、天龍の創業者・塩澤美芳さんへのロングインタビュー「日本フライフィッシングの軌跡 メイド・イン・ジャパンの日が昇る」(稲垣宗彦さんまとめ)は大好評でした。ぜひとも読んでいただきたい記事です。稲垣さんからの紹介はこちらで。 フライフィッシング関連の出展はごく少ない中で気をはいていたバリバスさん。 フライロッドとリールの新製品シリーズをリリースしたばかりのシマノさんは、フライフィッシングだけの独立ブースを。午後は里見栄正さんもいらっしゃいました。 シマノさんは、華美に走らず、ずらりと並んだ社員がきっちり対面で商品を説明するブースレイアウトを採用。やっぱりすごい。 休憩時間にふつうに会場内を歩いていた王様を発見。思わず「あ、王様だ…」とつぶやいてしまった。 こちらはグローブライド、ダイワさんのブース。村越正海さんがご登壇。ロッド製造の基本を解説する良企画。 ジャッカルさんの超豪華ブース。ジャッカルのコンパニオンさんのレベルは、全出展者さんの中で、毎年断トツでトップだと思います。個人的に。 バンブーロッド工房渡辺さんのブース。本誌第66号「バンブーロッド“目隠し”振り比べ」にご協力いただきました。 創刊70周年のつり人社さんは気合いが入っていた。鈴木康友さんの釣り雑誌トークはとても面白かった。釣りキチ三平の「呪い浮子」のエピソードも語ってくださって、もう大興奮。本誌第84号には「あの『釣りキチ三平』が実写映画化、気になる中身を先行紹介。鈴木康友氏インタビュー」を掲載。原作の「〝鈴木康友〟名刺登場シーン」は忘れられない。 手前右はつり人社の新社長、山根和明さん(45歳)。舌鋒鋭い社会派。言いたいことは言うド硬派。左は「月刊つり人」新編集長の八木健介さん。歴史ある月刊つり人の編集長の重責を担う。がんばってください。 アングルさんのブース。グリップ形状に注目。 マルキューさんのブース。こういうひとがウロウロしていると、「ああ、見本市だな」という気がします。明日まで開催。 SOLD OUT特集◎1 再発見・芦ノ湖の鱒釣り ブラウントラウト、サクラマス、ニジマス、イワナ… 箱根・芦ノ湖の今と可能性を考える ●箱根山塊の雄大な景観の中でフライフィッシングを楽しめる神奈川県の芦ノ湖は、国内では貴重なマスの釣れる自然湖だ。芦ノ湖を愛して関わってきた多くの人々の想いを縦軸に、魚たちの暮らしを横軸に、’80年代以降現在までの芦ノ湖の姿を振りかえり、今後の望ましいありようを考えます。特集2◎シマザキフライズ × I.F.F.F. in 桐生 tyer 島崎憲司郎