ジンとニックの休日

一昨日は平野釣具へ行って取材という名のだべり。いろいろ貴重な視点と情報をゲットできた。

昨日の午前中は今年度最後のPTA役員会へ出席。午後は小学生を連れまわす不審者として活動。

阿佐谷寿々木園で金魚釣り、パールセンターで化調つけ麺。店内の壁掛けテレビで、中共幹部の汚職を特集している番組をやっていた。中国人の若い店員さんが食い入るように見ている。

お会計の時にテレビを指差して、「わるいやつらだね。」と声をかけたら、店員さんは「おかねもち、わるいことする。」と言った。「わるいことしないと、おかねもちになれないんだ。」と返したら、「そうだね。」。

お腹苦しいが、初めて入った妙なカフェで、パサパサしたお菓子とぼんやりしたコナ。子どもには半端なレアチーズケーキ。子どもが生クリームの小さなピッチャーを手にもって、「飲んでいいか。」と聞いてきた。「それは飲むものではない。」と答える前に、飲まれた。彼は今日生まれて初めて喫茶店でコーヒーを頼んでひとりでのみきった。

そのあと北口へ移動。魚雷さんに教えてもらった古本コンコ堂で、新宿ベルク本とゴジラ本を購入。「図書新聞」の記事に小さくベルク本が出ていたのを見て、読みたいと思っていた。店頭の均一棚に刺さっているのを発見して即購入。コンコ主人が狙って仕込んでおいたのかもしれない。

ベルク本を帰りの電車で読んだら、本の中身はわたしが勝手に期待していたのとは違い、まさかのビジネス本だった。またベルク行く。

夕闇のとばりがおりるのを待って、ようやく終着駅の吐夢へ向かう。

写真と動画で紹介。

HIRANOTSURIGUの新作ショートグラス。5.3ft、4番。すごく滑らかに曲がる。動画はいちばん下に。おっさんの微笑みを楽しめる動画は一番下に。
HIRANOTSURIGUの新作ショートグラス。5.3ft、4番。すごく滑らかに曲がる。ボウ・アンド・アロー・キャストして喜んでいるおっさんの幸せそうな動画は一番下にあります。
平野釣具で借りてきたペインのカタログ復刻版。次号105号の特集に向けて鋭意取材中。
平野釣具で借りてきたペインのカタログ復刻版。次号105号の特集に向けて鋭意取材中。
本誌第100号記念号に広告を出してくれたミズタニシザースさんの新作。つや消しブラックモデル。
本誌第100号記念号に広告を出してくれたミズタニシザースさんの新作。つや消しブラックモデル。性能がいいのは当たり前で、やっぱかっこよくないと使う気しない。フライフィッシングですから。ミズタニさんはロゴのあしらいひとつでも別格でかっこいい。
届いたばかりの三陸宮古の牡蠣。見るからにうまそうで食事時を待ちきれず袋の口を切り火を通していただいた。プリプリのシコシコのコリコリのじゅわじゅわ。三陸の海の香りをたべている。ひゃーと言いながら台所でひとりで5個。
届いたばかりの三陸宮古のぷっくらした大牡蠣。あまりにうまそうで食事時を待ちきれない。その場で袋の口を切り火を通していただいた。プリプリのシコシコのコリコリのじゅわじゅわ。三陸の海の香りをたべている。ひゃーとか、くーとか言いながら台所で立ったままひとりで5個も。健康元気に生きている幸せっていうのはこういうことなんだ。
阿佐ケ谷駅前へ金魚釣り。小田扉氏「フィッシュパークなかおち」のモデルじゃないかとにらんでる。先週負けたのでリベンジ。
阿佐ケ谷駅前の金魚釣りぼりは小田扉氏「フィッシュパークなかおち」のモデルだとにらんでる。先週小学生に負けたのがちょっとくやしいのでリベンジ。向こうは返り討ちにしてやるくらいに不遜な態度だが、本気出す。
今日はたくさん釣れた。
今日はたくさん釣れた。
めずらしいのも。
めずらしいのも。
巨大リュウキン(みたいなの)まで
巨大リュウキン(みたいなの)まで。先週小学生にダブルスコアで負けた分まじになって釣った。今週はわたしがぶっちぎって勝利。
終着駅吐夢
終着駅の吐夢へ(これは先週の写真)。ライブのお礼を言った後に「今日は金魚釣り勝負のリベンジに来ました。」と報告。「釣れた?」「おれぶっちぎり。」「いや、3匹差だよね。」「それは僅差だね。」「・・・」。吐夢定番のビーフン、小学生はカルピス、大人はジントニックを頼んだ。小学生が大人の飲み物に興味を示して「ジンとニック?」。人の名前じゃねえよ。親の趣味に半日つきあわされた小学生はゴジラ本を抱え、酔いつぶれたおっさんのように電車の中で爆睡していた。
来週から次号第105号編集企画の本気出す。
来週から次号第105号編集企画の本気出す。