ダム反対を貫いてきた小国川漁協は変質したか

高橋組合長の発言について、ある県幹部は「一定の前進を図れたが、総代会ですんなりダム案が認められるとは考えていない」と平静を装いながらも、1990年代に計画が浮上して以降、反対一辺倒だった漁協の態度の変化に注目する。…

会合を傍聴していた環境保護団体の幹部は「沼沢前組合長の遺志を継いでいくと組合長就任時に言っておきながら、違うことをやり始めた」と高橋組合長の発言を批判した。

「日本においては、釣り人、カヌーイストには何の権利もない。開発に対抗しうる川をめぐる権利としては、漁業権があるだけだ。山形県の小国川ダムの問題などを見るにつけ、その漁業権もはなはだ頼りない。」

と、今朝書いたばかりだった

> ダムに反対するなら漁業権を不許可にするぞ、 と山形県が漁協を脅した結果…|全文公開(『フライの雑誌』第101号)

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