フライを下流へ投げてクイクイ

水色いい。魚たくさん。ライズたくさん。風ここちいい。なのに思い通りに釣れない。今年はなぜかこういう日が多い。

今日もやっぱりそんな日でうまくいかなくて、あれこれ試した末にやることがなくなって追いつめられて、ついにフライを下流へ投げてクイクイの全自動向こう合わせ方式にまで手を染めたというのに、アタリきわめて少ない。その間ずっとライズだらけ。

結局、アンダーハンド気味のデルタシューティングで舟底ループのラインを27.5ヤードほどキャストしてラインの先端2ヤードを逆U字型に曲げ、かつフライから50センチまでのティペットをくしゃっとまるめて落とし、2メートル以上を完全にデッドドリフトさせたところ、落ち込み寸前の白泡のなかからついばむようにして口先だけをのぞかせたハヤをようやくかけることができた。(←うそ。ほんとはふつうにライズしたのをふつうに釣った。)

たぶん毛バリが合ってないのだろう。

明日はウルトラ小さいハリを試してみようと思う。

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