ヤンキー先生をなんとかしてくれ/長瀬愛

一昨日は利根川、昨日は静岡へ。両日共に充実していた。犬も歩けば棒にあたる。億劫がったり引っ込み思案はよくないわよと、6年2組担任の金子けいこ先生(当時27歳)も言っていた。いま思えば金子先生はかなりレベルの高いメガネっ娘だった。ただ、授業中にときどき前ぶれ無く教卓にダンッと突っ伏して自分の世界に入り児童を置いてきぼりにする癖には、クラスのみんなで対応に困った。先生といえば、週刊文春の連載でくっだらない男だと常々思っていた横浜のいわゆるヤンキー先生に、今回の一件で分かったことをはっきり言いたい。まずあなたが再生しなさい。
静岡からの帰り道の高速で、釣り友達とたのしい親父トーク。反応するシチュエーションなどお互いの嗜好性は全く違うものの「長瀬愛はよかったね」では見事に一致した。そうして車中はなぜかしばし無言になった。