ルアーマガジン リバー2013年12月号が出た。 Post:2013/10/302013/10/30 良心の釣り雑誌、『ルアーマガジン リバー』12月号が出た。 【特集1】鱒釣タックル最新理論 ニューコンセプト「ルアーマガジン リバー」誌お得意の上品で鋭利、かつ分かりやすい情報整理能力が存分に発揮された特集。オトナが繰り返しページを開くのにふさわしい完成度です。ハダカの美奈子、じゃないハダカのタックル情報はネット上を渉猟すれば手に入るかもしれないけれど、はっきり言って今の時代、整理されていない情報なら持つだけムダ。トラウトルアーの最新情報を知りたければ「ルアーマガジン リバー」のようにきちんと編集された釣り雑誌を定期的に手にするべきでしょう。 ガンダム系スピニングリールの最高峰、ステラ。ステラがスピニングリールの最高峰だという認識はいつの頃から固まったのだろう。だってほらシマノはギアを作らせたら世界一じゃん、という分かったような分からないような解説はともかく。 十代のころのわたしはカージナルじゃなくてミッチェル派だった。なによりデザインがいい。同級生のタカシから3000円で買ったぼくの308は、もう30年以上行方不明のままだ。 ルアーのことはよく分からないが、こういうのを見ると単純に美しいと思う。 編集の人がようやく尺ものを釣ったようだ。他人事ながらホッとしました。 今号の巻頭コラムにスキットルのかっこいい写真が出ていた。三日月湖でコイを釣りながらダルマをぐびっとやっている不良だった頃の魚紳さんに憧れて、学生時分に奥多摩の渓流へサントリーレッドのガラスの小瓶を持ち込んで同じようにぐびっとやって、瞬く間に気持ちわるくなってゲロを吐きそうになったことを思い出しました。渓流でうええーってのはひどい。 今号はすごく売れているみたいです。保存版。