あまのじゃくなわたしは、世の中が元気いいと、暗い目をしてうつむきたくなる。社会がもにゃもにゃ、ぐにょぐにょしていると、必要以上にスカッと爽やか、希望に満ちた未来へのメッセージを届けたくなる。
というわけで、次号第104号の特集に登場していただく人々は、〝キラッキラ〟してるかどうかを基準に声をおかけした。〝キラッキラ〟している皆さんなので〝キラッキラ〟した原稿を寄せてくださった。
結果、思いきり〝キラッキラ〟した誌面になったはずだ。
目を開けているだけでまぶしい。
まるで輝く初夏の渓流のように。(「春号」です)