忠類川へはサケ釣り解禁になった初年度に行った。最後に行ったのはもう15年くらい前になるだろうか。去年の実績だと9月の中旬から下旬が狙い目のようだ。遡上したてのフレッシュなカラフトマスの暴れっぷりは尋常じゃない。国内の川であの引きを味わえる魚はほかにないと思う。
忠類川ではできないけれど、河口に寄ったばかりのフレッシュなアキアジもあれもすごい。80メートル彼方の沖目で13番ラインを引きずった7kgクラスのオスに高々と連続ジャンプ、激しくテールウォークされた日には、おれいまここで死んでもいいかと思ったくらいだ。その釣りは第63号のグラビアになった。わたしは死ななかったということだ。あのときは道南の釣り人にお世話になった。
忠類川今年は行こうかな。