一昨日の夜は、前途洋々な若い人の壮行会だった。若くて優秀で気持ちのいい人なので、ピッチピチの出世魚を送り出すように、こちらまで気分がいい。素晴らしく楽しかった。「がんばってね!」と心からの言葉で背中を押せる若い人との出逢いは、わたしのこれまでの人生でそんなに多くない。(その内の一人は真柄慎一さんだ)
それだけに、壮行会が終わった後の別件での大先輩たちとのお茶会との落差は、あまりに大きかった。
あんな情況の押し付けで、言うことを聞くような人間だと思われていたらしい、わたしは。もっともっと頑張らなければいけない。わたしはわたしの命令にしか従わない。でなきゃ生きてる意味がないでしょうに。
なんでわたしがこんなにむかっ腹を立てているのか。自民党から出馬しようとしてつまづいた乙武くん並みにくだらないので、中身は言わない。恥をかかないで済む大先輩たちには、後輩からの情けだと思ってもらいたい。リスペクトしているのにがっかりさせないでほしい。
つくづく自分のエンジンはカウンターなのだなと思い知った夜であった。むしろ元気をいただいたと思えば、大先輩たちにも感謝の気持ちで胸が熱くなる。
頭のわるいわたしは、過去にあったとても大事なことでも、なにかのきっかけがあってボロボロとあれこれ思い出す。大先輩たちとのお茶会でよみがえってきた本誌記事の関連事項を、以下に記します。全文公開しています。
> つり人社さん、釣りビジョンさん、日本釣振興会さん、議論しましょう。
> 釣り雑誌は魚の放射能汚染なんぞ扱いたくない。つり環境ビジョンは本物か。
> 「DJ法」、「スポーツフィッシュ回復」の運用実態等について
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『フライの雑誌』第108号は4月5日発行です。