色々あってずっと釣りに行けていない方が、自分は釣りに行けなくても『フライの雑誌』を手にとると、自分もフライフィッシャーであることを思い出す、ほっと安心する、と読者カードに書いて送ってくださった。
ありがたい。役立ってる感がある。いまもむかしもこれからも雑誌媒体の役割のひとつはこんなところにある。
釣り人は釣り竿を手にとったときの手感で、竿と自分との相性を判断する。雑誌も同じだ。気持ちは手感で通じる。手感は手勘だ。理屈じゃないからずっと残る。伝わる。
次号第109号は、8月初旬に発行予定です。
企画を詰め込みすぎて、ろくろ首状態になっています。