長い友人でもある常連ライターA氏の『フライの雑誌』74号用原稿が届いた。この人の書くものは独特だと思うし読者からの人気も高い。届いた原稿をゲラゲラ笑いながら読み終えてふと文字数を数えたら、なんと依頼の倍。…ああまたやられた。あれだけ言ったのに。なぜか『フライの雑誌』のライターさんには、編集部からの依頼をふつうに無視し、規定の文字数を大幅に超えた原稿を当たり前に送ってくる方が多い。Aさんはその筆頭。アツくなれば長くなりがちでそれはもちろん嬉しいことでもあるし極力対応もしているのではありますが、でもAさん倍はないでしょ連載何年やってるの。作品が面白いだけにどうしよう。胃潰瘍は目の前(もうなってるかも)。