時代はダム撤去へ

オレゴン州クルックドリバーのスターンズダム撤去工事が始まりました。ダム下の12マイルは、じつに100年以上ぶりに、自由な流れを取り戻したのです。クルックドリバーのスティールヘッドとサーモンを絶滅させたこのダムは感謝祭の前までに撤去されるでしょう。お魚たちにはちょっと早めの感謝祭ってことですね。ヾ(´∀`○)ノイェーイ♪

American Riversさんから。超超訳。原文に顔文字はありません。ジャパンクール。

写真を見るとダムというより低い堰堤か頭首工のように見える。埋まっちゃったのだろうか。国際的には堤高が5メートル以上でかつ貯水容量が300万立方メートル以上の堰堤は、「ダム」。そのうち高さが15メートル以上のものはハイダム、15メートルに満たないものをローダムという。日本の河川法では、堤高が15メートル以上を「ダム」、堤高が15メートルなければそれはダムではなく「堰」だ。

時代は、脱原発、核兵器廃絶、そしてダム撤去へ。

人と生きものと地球の未来にとってはいいことづくめのように思えます。

American Rivers
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