一昨日、桐生の島崎憲司郎さんにお会いして以降、アタマの芯へ張りつめた糸がきゅるきゅると巻き付いて、時間がたてばたつほど絞り込んでくる。今朝はその第二幕で、「バンブーロッド教書」訳者の永野竜樹さんにお願いして、都下多摩川でフィールドテストを行いました。今回の島崎憲司郎さんの〝シマザキ・マジック〟は、だれでもかんたんに再現できて、道具や腕のレベルの如何に関わらず、その真髄を体感できます。永野さんがさすが的確な言葉でもって表現していたのが印象的でした。『フライの雑誌』第100号を待ってください。おそらく本誌が創刊以来、楽勝で三本指に入るはずの大トピック記事をお届けします。一昨日、今日の取材の様子を写真で紹介。これらの写真に〝シマザキ・マジック〟のヒントが入っています。