桐生と赤城のフックへ行ってきました。あるいは備えあれば憂いなしについて。 Post:2016/9/17 「出張行ってきます」 「釣りするの」 「するかもしんないし、しないかもしんない」 「竿持った?」 「一応持った」 「がんばって」 「どうも」 見透かされてるのかなあ。 桐生へ行ってきました。写真で紹介。 「水生昆虫アルバム」(島崎憲司郎著)への素晴らしい書評をいただいた。今回の旅の大きな目的が、期待をはるかに上回るかたちで果たされた。まっすぐなこころにだけ見えるものがある。次号110号で記事にします。 シマザキ・インセクトラウトスタジオ前にて、使い込まれた羽舟竿と島崎憲司郎さん。 島崎憲司郎さんの[Shimazaki Flies]プロジェクトについては、第108号80ページ「シマザキワールド15」で触れられている。島崎憲司郎・畢竟の大仕事[Shimazaki Flies]プロジェクトの最新状況は次号110号でレポートする。見逃せませんよ! この高校は有名な進学校らしい。校舎の壁に「○×大学 00名合格!」と大書した横断幕がかかっている。早朝、先生らしき人々が揃って学校前の歩道をホウキで掃除している。PTAのお母さんらしき方々が門の脇に並んで、登校してくる生徒達にいちいちあいさつしている。どこかの宗教団体かと思った。「なんか用か。」と、車の屋根に乗ったカマキリがにらんでくる。君、そこをどいてくれないと、わたしが釣りに行けないんだよ。 たぷたぷの 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ なんども悩んだわ だけどわたしここ 釣りにならない(とぼけたリコーダーの音が聞こえてくる) 渡良瀬川にフラれたので、赤城のアングラーズエリアHOOK(フック)へ行った。もちろんクロスオーストリッチを結ぶ。今や管理釣り場でよく釣れるフライのド定番中のド定番となったクロスオーストリッチは、この釣り場と深い縁がある。『フライの雑誌』第90号をどうぞ。人に歴史あり、フライにストーリーあり。背景を知るとフライフィッシングはもっと面白くなる。Cross ostrich,originated by Kenshiro Shimazaki リーダーを爪でしごいてシマケンコイル仕掛けを作った。よーく見える。コイルが「ツン」と入ったらアタリ。竿の胴でラインを持ち上げるようにあわせる。繊細なあたりを次から次へと。今日もコイル仕掛けに助けられた。 あうあう、楽しいよう。やっぱり、一応竿持ってきてよかったなあ。 第89号|クロスオーストリッチ 新しいスタンダード・フライの可能性 originated by 島崎憲司郎 第90号|特集:クロスオーストリッチを巡って around the Cross ostrichタイイングと解説 島崎憲司郎 第98号|特集:シマザキワールド 13 マシュマロ特集 第102号|特集:シマザキワールド 14 Shimazaki Flies 2014 Selection 『フライの雑誌』第 109号: 大特集◎カモ尻(CDC)大全 CDC来日30周年記念|知られざる真実と日米欧の最新事情、よく釣れるフライパターン/新連載「魚の性格」近藤雅之/シマザキフライズ with CDC 2016 島崎憲司郎 CDCシナモン・アント2016/M&Cバリアント2016/スパース・アイカザイム2016/マシュマロ メガクリケット2016/CDCパラシュート2016/マシュマロ バザー 2016/アイカザイム2016 Marshmallow Mega Criket 2016/Marshmallow Buzzer 2016/IKAZAYIM 2016 CDC新時代への扉をノックする。 『フライの雑誌』第108号|特集1◎シマザキ・ワールド 15 レッドアイリーチから30年 島崎憲司郎/特集2◎日本の[スチールヘッド] 〈夢の魚〉を追いかける仲間たちのストーリー ニジマスよ、海を目指せ!|〈ランドール・カウフマンさんが面白いネと言ったからストレッチボディ〉な裏話も掲載 新装版水生昆虫アルバム(島崎憲司郎著)