作家・樋口明雄さんの新刊話題作『天空の犬』は、装丁画をイラストレーター・つがおか一孝さんが担当されています。二人ともフライフィッシングが大好きな釣り人で、二人とも現在『フライの雑誌』へ連載中。そして以前から、お互いの作品のよき理解者でありました。今回はじめてリアルに連絡をとりあい、またたくまに意気投合、新刊上での素敵なコラボレーションに至った由。
『フライの雑誌』がお役にたてたかもと言っては調子づきすぎですが、二人の熱烈ファンを自認する編集部としてはもう夢見心地です。
で、樋口さんの作家生活初めてのエッセイ集は『目の前にシカの鼻息』。タイトルでどん引かないで手にとってみて面白いから。