毎年春から晩秋までほぼ毎日、目の前の川でただオイカワ釣って放しているだけで、よく飽きないものだと思うが、飽きない。 Post:2016/7/292016/7/31Update:2016/7/31 最新109号が完成しました。本日発送完了! 本当に皆さまのおかげです。 で、いそいそと夕方はオイカワ釣り。 毎年春から秋までほぼ毎日、目の前の川でただオイカワ釣って放しているだけで、よく飽きないものだと思うが、飽きない。 おかげさまで最新109号が完成しました! 今号が今まででいちばんよい出来です。 しかも発送作業が早く終わった。釣りだ釣り。 今日はちょい風が強いので、アンクルサム(群馬県松井田町)の小板橋さんのお店で出会った白戸ロッドを使う。藤巻き。2番ラインが胴に乗ってぶっとんでいく。お値打ちのバンブーロッドです。 オポッサムボディの20番エルクで。 20番のアイカザイム。婚姻色の出たオスを狙ってポイントを吟味して、きっちり第一投でしとめた。なんだか秋色っぽい。それもそのはずで、オイカワのオスは成熟するとあと二、三ヶ月くらいしか生きられない。彼らにとっては今が人生の春まっ盛りであり、同時に秋風に吹かれている。 白戸ロッドと、工房ひわたりさんのネット。本も無事出たことだし、シアワセ感じる。フライフィッシングで使う道具は、出会った場所、入手の経緯、お店の人とのやりとり、メーカーへのリスペクト、職人さんの心意気といったサイドストーリーが、性能面とは別にたくさんあればあるほど楽しい。物語性のない、能面みたいな釣り道具は使いたくない。反対に、不愉快な物語性がありすぎるのも困る。手に持つと誰かの顔が浮かんで来てムカつく竿とか、やな感じの人が薦めているフライパターンとか、メーカーが不当に儲けているのがありありの釣り道具は、たとえそれらを使うとものすごく釣れるんだとしても、ぜったい使ってあげない。当たり前だけど。(笑 この子はちょっとでかかった。まだ婚姻色バリバリ。 相変わらず頬っぺたザラザラだね、君は。 『フライの雑誌』第 109号: 大特集◎カモ尻(CDC)大全 CDC来日30周年記念|知られざる真実と日米欧の最新事情、よく釣れるフライパターン/新連載「魚の性格」近藤雅之/シマザキフライズ with CDC 2016 島崎憲司郎 CDCシナモン・アント2016/M&Cバリアント2016/スパース・アイカザイム2016/マシュマロ メガクリケット2016/CDCパラシュート2016/マシュマロ バザー 2016/アイカザイム2016 Marshmallow Mega Criket 2016/Marshmallow Buzzer 2016/IKAZAYIM 2016 CDC新時代への扉をノックする。 【版元品切れ Amazonには在庫あるようです】フライの雑誌 106号: 大特集◎身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング フライロッドを持って、その辺の川へ|新連載 本流の[パワー・ドライ] Power Dry Flyfishing ビッグドライ、ビッグフィッシュ|ニジマスものがたり