四月中旬の快晴の日は、一日で池の水面がだいたい5ミリ下がる。池の水は外へ漏れていないから(チェック済)、それだけ自然に蒸発しているということだろう。
5ミリ下がれば何デシリットルの水分が蒸発しているのかが気になる。池の面積×5ミリで計算できるはずだ。たしか円の面積は半径×半径×3.14で導く。ただしこの池の周囲は変形している。人生あきらめが肝心だ。
小さめのバケツで、三日に一杯の水を追加してこの池の水量を維持している。そのバケツの容積÷3でも一日の水分蒸発量が計算できる。面倒だからやらない。
いま気づいたが、「うちの池」ではなくて「この池」という言い方をした。地べたに穴を掘り始めてから45日目にして、池が池として客体化し、ようよう風景になりかけているということだろうか。であるなら、この池で釣りができる日も近いかもしれない。
今日の池には雨が降っている。