河口湖のワカサギはデカイ。しかし。

今シーズン3回目の河口湖ワカサギ釣りへ行って来た。最近の釣果を電話で聞いたら、ボート屋さんが電話の向こうで「う〜ん、どうですかねえ」と唸っていたのに、そこをあえて無視しての出陣だ。ダメだと言われてもどうせ行くんだからわざわざ電話で聞かなければいいのにね。

何度も言うように河口湖のワカサギはデカイ。平均サイズが軽く10センチを超える。ふつうならそれだけデカイと骨がさわるものだが、不思議なことに河口湖のワカサギは柔らかい。デカくて食べごたえがあって柔らかくてホックホクである。熱い内にビールとかわりばんこに食べると最高なのは言うまでもない。ああ早く食べたい。

今回は八王子駅前の上州屋さんで赤虫と一緒に、なんと最新式のワカサギ用電動リールも購入した。いわゆる文明の利器である。まさかフライマンの自分がこんなものを買うとは思わなかった。かかったワカサギは一匹もバラさないという決意のほどが見てとれる。私以上にワカサギ釣りに燃えている家人にその最新式電動リールを託し、河口湖畔浅川の「湖波」からボートを出した。

驚愕の結果は・・・、二人で一日粘ってたったの6匹。こんなこと言いたくないがワカサギ1匹1000円以上する計算だ。

く〜、また行くぞ。

たしかにデカイ。でも幻の魚じゃないんだからさ。
たしかにデカイ。でも幻の魚じゃないんだからさ。