河口湖ワカサギ、60アップ、ゴム人間

もうとっくに渓流解禁しているのだから、本来は今ごろは川へ通い詰めている日々だが、今年の場合は去年からやり残した釣りがある。それが河口湖ワカサギだ。

2009年3月に2人で300匹超えを果たしたその夢をもういちどと、去年の10月からすでに20回近くボートを出しているのに、ちっとも満足のゆく釣りができていない。こないだなんかワカサギ釣りだというのにボウズを喰らってしまった。いいかげん諦めかけている私より家人の方が怒ってしまい、家人のワカサギ熱はヒートアップするばかりである。

以前、私がふざけて「今週はおれひとりでワカサギ釣り行ってこようかな」と家人に言ったら、「フライフィッシングに行くならいけど、ワカサギに一人で行くのはやめて。」と真顔で懇願されて思わず胸にぐっときた。私の社会的立場にたいして理解があるのかないのか、微妙な発言ではある。

このままの状況を放置して私がワカサギ釣りから足を洗うと、いつしか家庭に不協和音が流れ、日常生活がきしみ、釣り好きの多くの諸先輩方のように、グッバイ・マイ・ファミリーとなる確率は高そうだ。フライマンの離婚率は平均の約3倍である。もっとも未婚率は平均の5倍である(当社調べ)。であるから・・・、なんだか陰鬱な気持ちになってきたのでこの話題はもうやめる。

昨日はそんな事情のもとに、河口湖ワカサギ釣りへ行ってきた。すでに産卵期に入ったワカサギの動きはいつもよりさらに予測不能になっていたが、いつもの「湖波」さんから出船して、朝だけで数十匹を釣った。普通のワカサギ釣りとしてはいまいちでも、最近の我が家としては幽体離脱したくなるような華々しい釣果である。

昨日をもって、私の中で今年のワカサギ釣りは一区切りがついた。いよいよ本格シーズンインの渓流へと向かいたいと思う。ただ、家人の方でもワカサギ釣りに一区切りがついたかどうかは分からない。先方から振られるまではそっとしておきたい。

家人と釣りの楽しさを共有したくてワカサギ釣りをいっしょに始めたのが3年前。鼻薬がききすぎたというか、ミイラ取りがミイラになるとはこのことかと、じっと手を見る。

14日のワカサギポイント。上州屋さんでこの日のために新しく買ったワカサギ竿といっしょに。
湖波のお客さんが14日に釣ったロクマルの河口湖バス。60.5cmあった。化け物だ。ルアーはアユのビッグベイト。ラインは20lbだったという。
ワカサギ釣りの後、IWA新宿大会へ直行。パンチ志賀vs.ゴム人間の一戦。ゴム人間の手が伸びたところを激写。こわもてのパンチが驚いて身を引いているのが分かる。