浅くてまったいらのプールでライズを釣る Post:2015/10/28 ここのところお気に入りの、ライズだらけの浅くてまったいらのプールに入る。やっぱりライズの釣りができるなら、ライズの釣りをやりたい。なぜならむずかしくて楽しいから。 フッキングの瞬間あまりに軽いので、カワムツの最小記録更新かと色めきたったら、アブラッパヤだった。アブラッパヤの最小記録更新。 無風。波なし。水深5㎝。水流は毎秒10㎝。こういう状況のライズの雨はむずかしいです。 15ヤード先の対岸ぎりぎりへ20番の黒ウエットをふわっと落として、着水直後にもちろん毛鉤は見えないけどカンだけで竿の胴で合わせて、この一匹。いやあ、この子だけで今晩はご飯一膳いけます。 通常運転のオイカワのフライフィッシングの全装備。これにニーブーツ履いてとことこ歩いていく。まるでおっさん。 『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日発行〉|大特集:身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング|オイカワとカワムツのフライフィッシングを、大まじめに真っ正面から取り上げました。この特集を読んだあなたは、フライロッドを持ってその辺の川へ、今すぐ釣りに行きたくなるでしょう。新連載 本流の[パワー・ドライ] Power Dry Flyfishing ビッグドライ、ビッグフィッシュ|ニジマスものがたり バンブーロッド教書 Sante L. Giuliani、永野 竜樹文豪たちの釣旅 大岡 玲目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉 樋口明雄葛西善蔵と釣りがしたい―こんがらがったセカイで生きるための62の脇道|堀内正徳