2月7日、沖縄のピザ店の釜でつかった薪が福島産で放射能汚染、その濃縮した汚染灰を沖縄そば店が伝統の木灰麺作りで使って、また汚染されたという報道がありました。
原子力発電所の事故で受けた全国各地の漁師や農家の被害の大きさは、時間がたてばたつほど深刻度を増しています。大地と真摯に寄り添って生きようとすればするほど、酷い目にあう時代になってしまったようです。経財界とぐるになった政府は隠しごとばかりで、あまりあてにできません。
こんな国で、みんなでしぶとく生きるために、ごく微力ですができることをやります。
反原発を40年間貫いてきた水口憲哉氏(東京海洋大学名誉教授/資源維持研究所主宰)の、淡水魚と放射能をテーマにした独自の最新考察を刻みつけた新刊を、フライの雑誌社から出版します。
この切り口での単行本は日本ではこれまでありません。話題必至、気合い充分の書き下ろしです!
★今しがた新刊『淡水魚の放射能』(水口憲哉著/フライの雑誌社刊)の資料が水口氏から届きました。(4.12)