環境相との面談の内実

2月9日に日釣振と小池環境相が面談した件で、新聞各紙が記事を流しました。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=Shift_JIS&filter=0&q=%83I%83I%83N%83%60%83o%83X&btnG=%83j%83%85%81%5B%83X%8C%9F%8D%F5

—同会の高宮俊諦副会長らが「釣り人の協力を得る期間も必要。指定をめぐる小会合の当初の結論は半年間先送りで、それに沿っていただきたい」と求めたのに対し、小池環境相は「生態系を守る流れの中で(バス対策は)スピード感としては遅いと思っている」と回答。松井義侑会長代行が「釣り場の清掃にも取り組んできた」と釣り人の役割を強調したのに対し、小池環境相が「それは基本的なマナーじゃないですか」と返す場面も。オオクチバス指定をめぐっては、環境省がいったん決めた「指定検討の半年先送り」を、同相の意向で急きょ当初リスト入りした経緯があり、やりとりは終始かみ合わなかった。(デイリースポーツ)

デイリースポーツ、中国新聞、河北新報、熊本日日新聞の記事のタイトルはまんま同じ「オオクチバス指定でバトル 」です。どっかの通信社の配信をそのまま載せてるだけということでしょう。ネット時代は恐ろしいです。手抜きがすぐにばれてしまいます。で、同じ面談を、釣り関係の業界紙である『釣具界』が今日付けで報じました。どれだけものすごい「バトル」だったのか。

—去る2月9日、環境省を訪れ小池百合子環境大臣と面談。–釣り関係者の見解などを伝えることにした。しかし当初30分の予定が10分に縮められオオクチバス小グループ会合での結論を尊重してほしいということも含めその本意を伝えることができず、結局「釣り関係者の意見も聞いた」というだけにとどまった。(釣具界)

せめて10分×3ラウンド制ぐらいにはしてほしかった。セレモニーにもなりません。