知らずに踏んでつぶすとたいへん。

ゆうべの拾い残しの豆が玄関にひとつ。

この豆がわたしだ。

I am a bean.

と、廊下にも豆。

台所にも豆。

おトイレにまで。

国とか政治とかむずかしいこと分かんないけど、拾い忘れられた豆たちに連帯する。

豆たちに連帯すると言っておいて、いざいっしょにされると嫌がるという、いつものパターンではある。
プラカード掲げて「I am KENJI」言うなら同じだけ「I am HARUNA」言えばいい。わたしはどちらも言えない。連帯すると言っておきながらいっしょになるのは嫌がるという、いつものパターンだ。