秩父へフライフィッシングに行ってきました。

銀歯かセラミック問題はまだ解決していない。

遊んでばかりで申し訳ないが、日曜日は秩父フライフィールドへ七輪&フライフィッシングへ行ってきた(今年から周年営業)。

土曜日は小菅川だったので二連ちゃん。小菅川で井上さんに「二日連続なんだって〜?」とからかわれたたので、「いや〜、すっごくたいへんで〜♡」と返しておいた。

まさに正しい釣りオヤジの会話と言えよう。

写真で紹介。

田中さんが新しく入手したいにしえのグラスロッドを持ってきた。2本あって、そのうちの1本は本当に素晴らしい。うらやましい。もう1本も良いんだけど、「ま、2000円だな。え、15000円もだしたの! そりゃねえべなあ!」とは内田さんの感想。
田中さんが新しく入手したいにしえのグラスロッドを持ってきた。2本あって、そのうちの1本は本当に素晴らしい。うらやましい。もう1本も良いんだけど、「ま、2000円だな。え、15000円もだしたの! そりゃねえべなあ!!!!」とは内田さんの感想。
田中さんはキャスティングがすごく上手である。本人は「自己流だよー」と言っているが、フライキャスティングというのはお上手な誰かのキャストを複製するのがエラいというものではない。自分流だろうがなんだろうが、どんな釣り場の状況にも合わせられる受けの広いキャスティングにこそ意味がある。田中さんのは日本最北端の地で育てられた地付きのキャスティングで、微妙で柔らかい使い方に手首の特徴がある。手首を見せてもらったらすごく太くてムチムチしていた。「なんなのこのいやらしい手首は!」。
田中さんはキャスティングがすごく上手である。本人は「自己流だよー」と言っているが、フライキャスティングというのは誰かの御託宣をまんま複製するのが正解なのではない。その釣り人が現場から独自に身につけたキャスティングは、端から見ていて、とてもカッコいいものだ(やりこめば結果的にオーソドックスなスタイルを踏襲する)。田中さんのは日本最北端の川に育てられた地付きのキャスティングだ。低番手のバンブーから高番手のグラファイトまでなんでもこなす。微妙で柔らかい手首の使い方に特徴がある。手首を見せてもらったらすごく太くてムチムチしていた。「なんなのこのいやらしい造形は!」。
田中さんはとにかく釣る。しつこい。
田中さんはとにかく釣る。しつこい。
昨日小菅川にいた地元の厨坊が今日もいた。君はどこにでも出没するね。
昨日小菅川でダウンしていた地元の厨坊が今日もいた。君はどこにでも出没するね。
釣りはむずかしかった。牧浩之さんが獲ったカラスのソフトハックルに助けられて、やっと釣った。正直マテリアル頼りです、はい。
釣りはむずかしかった。牧浩之さんが獲ったカラスのソフトハックルに助けられて、やっと釣った。正直マテリアル頼りです、はい。
最近は七輪2台使いがデフォルト。失敗を繰り返しながらだんだん進化してきて今のスタイルに落ち着いてきた感じがする。
最近は七輪2台使いがデフォルト。失敗を繰り返しながらだんだん進化してきて今のスタイルに落ち着いてきた感じがする。
前日に田中さんが釣ってきたカマスの棒寿司。「ゆうべ〆ておいて、今朝5時起きして作ったんだよう」。うまい! 君はいいやつだ。
前日に田中さんが釣ってきたカマスの棒寿司。「ゆうべ〆ておいて、今朝5時起きして作ったんだよう」。うまい! 君はいいやつだ。
瞬殺その1。
瞬殺その1。
瞬殺その2。秩父のモツは写真を撮るひまもなかった。
瞬殺その2。秩父のモツは写真を撮るひまもなかった。
稚内のスナガレイ。最高の季節のものを田中さんが用意してくれた。瞬殺。
稚内のスナガレイ。最高の季節のものを田中さんが用意してくれた。瞬殺。
清水さんお手製のピクルス。おっさんの手づくりとは思えないあざやかさ。
清水さんお手製のピクルス。おっさんの手づくりとは思えないあざやかさ。
『フライの雑誌』第110号|特集◎ベストなベスト 理想のフライベストとその中身 The Best of FLY VEST
『フライの雑誌』第110号|特集◎ベストなベスト 理想のフライベストとその中身 The Best of FLY VEST
山と河が僕の仕事場2 近日刊行
山と河が僕の仕事場2 近日刊行
【新刊】山と河が僕の仕事場|頼りない職業猟師+西洋毛鉤釣り職人ができるまでとこれから(牧浩之著)
【新刊】山と河が僕の仕事場|頼りない職業猟師+西洋毛鉤釣り職人ができるまでとこれから(牧浩之著)
[2017『フライの雑誌』オリジナル・カレンダー]
こちらの[2017『フライの雑誌』オリジナル・カレンダー]は第110号からの新しい定期購読の方へ差し上げます。第110号に同封してお贈りします。よく釣れます。※のこり10部です。