緊急出版! 新刊単行本『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(著=水口憲哉)のネット予約を本日から開始します。(8/23)
書下ろし緊急出版! 類書なし
『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』
福島第一原発事故以前、日本では淡水魚の放射能汚染はまったく研究されていませんでした。本書の第1部では、チェルノブイリ事故をはじめ世界の核施設による、知られざる淡水魚の放射能汚染をくわしく掘り起こします。
第2部ではそれらの事例を参考に、福島第一原発の大事故により、いま日本の川と湖の魚たちに起きている放射能汚染の実態を見つめ、汚染の仕組みを考えます。そしてこれからの汚染の行方を予測します。
私たちが選ぶべき暮らしの有り様がそこに見えてきます。
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セシウムの計測値は大きく三つの条件で変動する。
アユ、ワカサギ、イワナ、ヤマメ、ウグイ…、
身近な魚の放射能汚染の実態とその行方とは!?
原発事故後の日本の森と川と湖で遊ぶ方、必読の書!
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水口憲哉
(東京海洋大学名誉教授・国会事故調査委員会参考人)
1941年生。原発建設や開発から漁民を守る「ボランティアの用心棒」として全国を行脚し続けている。著書に『海と魚と原子力発電所』『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』『放射能がクラゲとやってくる』『桜鱒の棲む川』『これからどうなる海と大地』『食品の放射能汚染 完全対策マニュアル』(共著)など多数。千葉県いすみ市岬町在住。資源維持研究所主宰。農学博士。東京海洋大学名誉教授。国会事故調査委員会参考人
ISBN 978-4-939003-52-3
A5判 104ページ / 税込1,200円
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世界各国の川と湖の放射能汚染を国内に初紹介。東日本の1000を超える淡水魚の放射性物質調査を独自に解析。かくされていた事実を明かす。
雲の移動との関係で、標高が高いほどより多くセシウムが沈積している。その濃度とイワナの汚染度が一致している。ヤマメ、アユ、ウグイにも汚染には一定の傾向がある。
2012年3月飯舘村新田川ヤマメから18700ベクレル/kg。これは1986年9月チェルノブイリ事故後のノルウェーのブラウントラウトの12,500ベクレル/kgを超えている。
日本の山、川、湖でのアウトドア遊びが好きな方は、フィールドの放射能汚染の実態を知っておいた方がいい。この汚染は現実だ。
アユ、イワナ、ヤマメ、マス類、ウグイ、ワカサギ… ふるさとの魚たちの放射能汚染の実態とは?
そして汚染はいつまで続く?
チェルノブイリ、核実験、原発廃水、福島原発事故で、
川と湖の魚になにが起こったか
〈A5判・2012年9月1日発行〉
※『淡水魚の放射能』の最新情報は本ページとフライの雑誌社facebookページに随時追加してゆきます。
※淡水魚(川と湖の魚)の放射能汚染(フライの雑誌社まとめ 随時更新)
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