連載中のカブラー斉藤(あえて呼び捨て)から、『フライの雑誌』次号99号用の原稿が届いた。昨年末に蕨のササノで待ち合わせしてわざわざやった打ち合わせと、ぜんっぜん違う内容だ。夕飯までごちそうしたのに。
こういうのを締切に遅れてなんの言い訳もなしにボンッと送りつけてきて、今ごろ池袋のアパートのずぶずぶの自室で平然と「わかば」を吹かしているだろうカブラー斉藤の心理は、まったく理解できない。社会的にかなり問題がある。
一方、届いたその原稿を読んで思わずプッと米を吹いてしまい、「面白いからまいっか。今回は文字数も守ってくれたし。」と喜んでしまう編集者の気も知れない。大いに問題がある。それはわたしだ。ふつうじゃない相手とつきあうのには、こっちもふつうじゃいられないのだ。
で、つい今しがたカブラー斉藤の携帯に電話したら、出やがらないんだこれが。
ちくしょー!