23日(月)、滝田洋二郎監督『おくりびと』が米国アカデミー賞受賞。同監督の最新作『釣りキチ三平』は、3/20公開だ。じつは同映画のフィッシング・スーパーバイザーである鈴木康友氏(つり人社社長)のロングインタビューを、『フライの雑誌』の最新第84号に掲載してある。
映画『釣りキチ三平』作中での「愛子姉ちゃん」の取り扱いについて、私はインタビュアーの枠内を越えて、鈴木氏に噛みついてしまった。〈愛子姉ちゃんが三平君の実のお姉さんだなんて、許せないですよ!〉と噛みつかれた鈴木氏にもちろん責はなく、困惑気味だが、さすがに大人の対応である。活字になった誌面を手にして、私はただいま少々、後悔中だ。
鈴木さんごめんなさい。アカデミー賞受賞は『三平』の追い風になってくれるにちがいありません。