長野県内水面漁場管理委員会は来週の木曜日、1/12に長野県庁議会棟第一特別会議室で開催されます。傍聴は自由ですが、会場に入りきらない場合は入場制限があるとのこと。当日の録音・撮影の可否を、担当の農政部園芸特産課に問い合わせたところ、「漁場管理委員は公人なので、常識的な範囲であれば問題ない」とのこと。
先ごろ傍聴した東京都の内水面漁場管理委員会では、会の始めに議長が「傍聴者の録音・撮影を禁止します」と高らかに宣言していました(その時の傍聴者は小社だけだったのに)。東京の方が長野より閉鎖的です。
内水面漁場管理委員会は知事が選任した10人の委員から構成されています。任期は4年。内水面(河川・湖沼)における水産動植物の採捕及び増殖に関する事項を取り扱っています。漁業権に関する知事からの諮問について審議及び公聴会を開催し、知事に対して答申を行います。また、委員会自らが知事に対して積極的に働きかける建議を行うこともあります。
長野県内水面漁場管理委員には、今回から新たに水口憲哉氏(東京海洋大名誉教授・『魔魚狩り』著者)が、田中康夫長野県知事からの要請を受けて着任することで、注目を集めています。