『エロイカより愛をこめて』ですが、個人的に好きかと言えば、ああいう人物が面長の画風というのは苦手です。同世代の作家なら萩尾望都、樹村みのり、なかでも高橋亮子の丸顔には大いにそそられます。馬みたいな顔はダメです。大島弓子の大人顔キャラクターもけっこう馬ですが、馬だろうが犬だろうが、人類史に冠たる大島弓子先生は別格なのは言うまでもありません。というわけで、2/17付のbk1ランキングの第1位は、青池保子著『「エロイカより愛をこめて」の創りかた』でした。小社・水口憲哉著『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』は第2位です。