頭の中はポニョである。

『フライの雑誌』第82号の制作はちょうど忌々しいお盆休みにかかるので、いつもにまして状況が苦しい。頭の中はポニョである。

ポニョはシュルレアリスム漫画を想起させると竹熊健太郎氏が評していた。例として「ねじ式」を持ち出していた。それで私は石井輝男監督が「ねじ式」を実写化した時、初日に観に行って気味の悪いフィギュアを二体も購入したことを思い出した。

そういやあの夜光のフィギュアどこいったっけかと、あるはずの戸棚の中を探したが出てこない。まずい展開だなあと思いながらもう止まらず、このポニョな時期だというのに家捜しを開始。2時間かかったがついに見つけた。

PP袋に「つげ義春承認/NEJI-SHIKI 劇場公開記念モデル」と書いてある。もちろん未開封品だ。どうだ。画像アップします。ちなみにこのフィギュアは当然のことながら、ねじで歩く。

もうほんとにポニョである。