昨日の東京地方は最高に天気がよかった。仕事なんかやってられないので子を連れて河川敷へ繰り出した。
3メートルくらいの投げ竿にスピニングリールをセットし、その先に凧を結ぶ。あらかじめロッドの先から20メートルくらいラインを出しておき、いっせのせで凧を持った手を離させると同時に竿をあおってリールのハンドルを巻けば、凧はびっくりするくらいの勢いで空高く揚がっていく。
走らなくていいしラインを巻き取るのもリールだから楽々。竿とリールを操って凧をコントロールするのは、でかい魚とやり取りするのと感覚が似ていて楽しい。注意点としては、風の抵抗が強いのでラインは最低4号以上を使うこと。かんたんに上空高く揚がっていくがくれぐれも調子に乗ってラインを出しすぎないように。何しろ凧なので突風などで突然制御不能になる可能性もある。墜落しても周りに危険がない範囲にとどめておくこと。竿はバットが強めの先調子がいい。間違っても秘蔵のバンブーロッドなんか使わないこと。
釣り竿とリールを使った凧揚げ、一度お試しあれ。そこらで遊んでいる子どもらが寄って来て河川敷のヒーロになれます。
半日たっぷり凧揚げしたあとは家に帰って子と一緒に爆睡した。ふと気づいたらもう夕方。さすがにもう忙中だと言いはるつもりもない。