3名様

多摩川の上空をゆったり滑っているグライダーを気持ちよさそうだなあと思って眺めていたら、とつぜん翼が乱れ、グイーンと斜めに傾きながらどんどん近づいてきて、私のすぐ脇にドーンと墜っこちた。頭の上にある鉄の塊がこっちめがけて迫ってくるのは相当怖い。たいてい『フライの雑誌』毎号の締切間際にこんな夢が発生する。だから今年はもう4機墜とした。彼と彼と彼のせいだと思う。