1.19「幻の巨大淡水魚イトウ──北海道・尻別川からのメッセージ パネル展示&シンポジウム」新宿御苑に参加した。 Post:2014/1/19 「幻の巨大淡水魚イトウ──北海道・尻別川からのメッセージ」パネル展示&シンポジウムに参加。たいへん有意義なイベントだった。『フライの雑誌』第81号のイトウ特集にも登場してくださった川村洋司さんの基調講演、フリーライター平田剛士氏の「オビラメの会」活動レポートはわかりやすくよかった。とりわけ坂田潤一『釣道楽』編集人がイトウの産卵行動を撮影したビデオのインパクトは強烈で、会場から感嘆の声があがっていた。また、イトウの安易な観光資源化を拒否している片山健也ニセコ町長の筋の通った自主独立の気風には感動した。追いかけたい。 パネル展もよかった。わたしの友人がこれを見に行って、「新宿に常設してくれればいいのに」と言っていた。同意です。今回のイベントで唯一残念だったのは、パネルディスカッションの進行役氏(プロのNPO仕掛人らしい)だ。パネラーの意を汲まないわがままな進行と、自分の思い込みを強要するまとめはひどかった。困ったものだ。いわゆる環境屋さんにこういうタイプがよくいる。「幻の巨大淡水魚イトウ──北海道・尻別川からのメッセージ パネル展示&シンポジウム」については、『フライの雑誌』次号第101号にくわしく書きたい。半年ぶりの第101号に載せたい記事が多くて能力がないのに困ってしまう。今のうちに謝っておきます。発行が遅れたらごめんなさい。