17日(日)はトラウト・フォーラムのお茶会(『フライの雑誌』も)へ行ってきました。気持ちのいい仲間たちと久しぶりにたのしい春の日を過ごしました。
第80号の「特集◎名人とは何か」に登場してくださった銀座の名店カフェ・ド・ランブルさんからは、「お茶会にどうぞ」と貴重なオールド豆の差し入れをいただきました。「おいしく点ててね」のメッセージとともに。恐縮です。いんちきマスターはがんばって点てたんですが、当然のことながらお店の味には程遠いかんじでした。(※みんなにゴメンと謝ったところ、うち一名が翌日に銀座のお店へうかがったとのこと。ホッ。)
思いがけず名古屋方面からの凄腕グループともお会いできました。そのうちおひと方は第83号の「隣人のフライボックス」に出てくださったYさんです。隣人史上3本の指に入る緻密さとユニークさ、圧倒的なボリュームが印象的だった生ボックスを3年ぶりに川辺で拝見。またさらに進化していました。
Yさんはその緻密なフライを使って、天気のいい真っ昼間に上を向いていない魚にむりやり上を向かせて、いい型のニジマスをゲット。遠征組にかるーく釣られちゃっては関東組どぼんです。でもあのボックスを見た後だから、仕方ないかとなっとく。これだからいつまでたっても上手になれないのかも。
イブニングはきゅうに寒くなってライズは今ひとつ。しかもメンバーの一人が真っ暗な中で後ろの木を釣って竹竿のティップをポキッ。「エキストラティップがあるからいいよ」と笑ってましたが(にんげんでかいなあ)、ふつうは泣くところです。
さらにはじつはほかのひとりは、忍野へ来る途中になぜか立ち寄った道志川で、川をよそ見していて愛車(サーフ)を路肩へ派手に脱輪。JAFを呼んだら「これ無理っすよ」と断られて、追加料金払ってユニックをもう一台呼んだという、なかなか印象に残るお茶会となりました。
機会があればまたお茶会やりましょう。ただし、ポキッと脱輪はなしでお願い。