第1試合 空牙対神威
クーガーがすごいのは昔から知ってる。でも最近の神威だってすごいので試合前に「神威、(命)とったれ!」と叫んだら、空牙さんに「だまっとれ!」とすごい勢いで怒られた。びびって椅子に座ったまま50㎝くらいずり下がり、後列席の観客に迷惑をかけた。リングサイド2列目から叫ぶ野次の内容ではなかった。試合は「だまっとれ!」の勝ち。引き分けかと思ったんだけどな。
第2試合 旧姓・広田さくら対初日の出仮面
初日の出仮面は初めて。NEOを見てたわたしは、まあこの人はこういうキャラでもいいんじゃないかと思った。かわいい系のキャラにしては身体がデカくてゴツい。そのミスマッチを活かした試合展開にすれば、初日の出仮面はレスラーとしてはじけるかもしれない。試合の途中でなにか一定のきっかけで突然進化して無敵化するとか。広田の方は、いつも通り。
第3試合 高杉正彦&高杉祐希対牛神 ザ・グレート・アシタカ&モンスター℃
当初予定されていた矢口壹琅が欠場し、代わりに「牛神 ザ・グレート・アシタカ」選手が登場。高杉息子は身体がデカくなっていた。ぷよぷよしていてかわいい。気持ちのやさしさが全身からにじみでている。父と息子のほのぼのタッグならいいが、レスラーとして成長するには百皮くらい剥けないとならない。モンスター℃は、毎回中身が違う。だれだキミは。高杉父が試合後に「おい、矢口!」とマイク。Tシャツの胸に大きく「愛」の文字が書いてるんだから、矢口呼ばわりされても仕方ない。それでもアシタカは鼻息フーッ。
第4試合 ダンプ松本対渡辺智子
下の写真のとおり。
第5試合 松田慶三対マグニチュード岸和田
まじめに勝敗が注目された試合だった。慶三が行けるかなと思ったときもあったが、大阪つながりで岸和田のセコンドについたクーガーの介入があったりして、慶三の負け。思い返せば10年前、2004年のIWAジャパン代々木第2体育館大会で、慶三は当時全日本プロレスでバリバリだった川田利明と対角線で向き合い、負けはしたもののビッグマッチのメインを締めた。ここ数年、慶三がシングルで気持ちよく勝利したシーンを見ていない。リングサイド最前列で缶ビール握ったお姉さんが慶三のファンらしく、試合後に「いいかげんにしろこら。毎回負けてるじゃんか!」と激怒していた。わたしもそう思う。